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桜はなぜきれいなのか?~スタッフをきれいに咲かせる方法~
4月に入り、本当に暖かくなりました。

大阪でも今週末あたり桜が満開を迎え、お花見シーズンのピークがやってきそうです。



私の出身地である豊岡市にある城崎温泉もこの時期は本当に桜がきれいです。

ほのかにライトアップされた風情ある温泉街を、下駄をカランコロンと鳴らしながら散策。

外湯を楽しみつつ、次の外湯までひと歩き。

そこに夜桜がプラスされるわけですから、これは本当に格別です。


城崎温泉のPRはこれくらいにして、今日は桜に例えて医院理念・方針の重要性を考えてみたいと思います。


桜というのは遠目に見ると、薄紅色がこちらに迫ってくると感じるほど、結構迫力があります。

しかし、当然のことながら、どんな桜も一つ一つの小さな花の集合体。

無数の小さな花が集まって、一つの「桜」というイメージを形成しています。


では、なぜ我々は桜を見てきれいだなと感じるのでしょうか?


それはきっと、無数にある小さな花たちが、どれも同じ色、形をしているからではないでしょうか。




それぞれの花が、とバラバラの色をしていたらどうでしょうか?

物珍しさはあるかもしれませんが、遠目に見たときはきっと濁った汚い色に見えてしまう気がします。


つまり、桜の花にはいくつかルールがあるわけです。

「薄紅色で咲きましょう」

「花弁は5枚で咲きましょう」



これを医院に当てはめてみるとこうなります。

 医院 = 桜全体

 一つ一つの花 = スタッフ

 咲き方のルール = 医院理念・方針



例えば薄紅色の花たちの中に、いくつか真っ青な花が混じっていたとしましょう。

青い花もそれ単独で見ればとてもきれいですばらしい。

でも桜の花全体からみると、あまりきれいとは言えず、薄紅色に合わせてくれたほうがいい。


急患対応を例にとると

ある受付スタッフはよかれと思って受付時間終了後に飛び込んできた急患を受け入れた。

でもそのために、院長は残業代を負担することになり、他のスタッフは帰るのが遅くなり、他の患者さんの待ち時間も長くなってしまった。

ただ、医療人として患者を受け入れないわけにはいかない。

こんな場合も、医院理念や方針がしっかり定まっていれば、対応に迷うこともなくなり、医院全体の最適化を図ることができます。

・18時半以降は痛みがあり応急処置が必要な場合しか受け入れない(翌日等でアポをとってもらう)

・受け入れる場合であっても、残業対応は院長が指示した最小限のスタッフのみとする

・「乳歯が抜けそう。放置したら歯並びが悪くなるからすぐ診て」と言ってこられた場合はどうするか?

どんなことでも医院としての方針を明確に決めておくことで、きっとスタッフさんたちは医院のカラーに合わせてよりきれいに咲いてくれるはずです。

医院理念や方針は全体ミーティングの中でコンセンサスを取りながら徐々に追加、改善していくのがベストですが

その話はまた次回に。

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