<診療時間を長くすることのメリット>
・稼働時間が増える分、売上が上がり、固定費(家賃等)を回収しやすくなる
・夜間診療や休日診療自体が患者利便性を高め、差別化できる
<診療時間を長くすることのデメリット>
・早番遅番を作る必要があるなど、シフトが複雑化、非効率となる恐れがある
・夜間や休日の人員募集が難航するリスクがある
・勤務医がいなければ院長の休みがなく負担が大きい
<診療時間を短くすることのメリット>
・常勤のみでシフトを組めるため、常に同じメンバーが揃いチーム力が高まる
・単純なシフトを組めるため欠員補充が行いやすい
・スタッフの労働環境が良いため、採用が有利になり、定着率も上がりやすい
・キャンセル率や中断率が低くなる傾向がある
<診療時間を短くすることのデメリット>
・固定費(家賃等)を回収するための1時間当たり目標患者数が上振れする
・チェア台数が少ない場合は、スタッフ数が少なく、欠員時の混乱が大きくなる
・事後的な診療時間の短縮は比較的容易だが、延長はスタッフ理解を得にくく困難